お子様の矯正治療🦷始めるべきタイミングと矯正治療の2段階治療の大切さ

お子様の歯並びや噛み合わせについて、「いつから矯正を始めればいいの?」と悩まれてご相談に来られる親御様は、港区でもとても多くいらっしゃいます。

実は、成長期に行う子どもの矯正治療(小児矯正)は、大人の矯正とは大きく異なります。
成長中の顎(あご)の力を利用できるという、子どもだけの特別なメリットがあるためです。

白金台パール矯正歯科こども歯科では、お子様の健やかな成長と将来の美しい笑顔を守るため、矯正治療を始める最適なタイミングについて、港区の矯正専門医院としてわかりやすくご説明いたします。

① 小児矯正を始めるおすすめのタイミング

矯正治療の開始時期は、お子様の歯の生え方や顎の成長によって異なりますが、多くのお子様が実際に治療を始めるのは 7〜8歳頃 とされています。

また、アメリカの矯正専門医の協会では、遅くとも7歳までに矯正専門医のチェックを一度受けることが推奨されています。

この時期は乳歯と永久歯が混ざっているため、将来の噛み合わせの問題を早い段階で見つけやすいという特徴があります。

特に、

  • 受け口(下の歯が上の歯より前に出る)
  • 出っ歯(上の歯が前に出ている)

など、顎のバランスに関する問題は、小学校低学年のうちに相談するのが理想的です。

成長が進みすぎてしまうと、後々に外科的な治療が必要になる可能性があるため、早めの相談がとても大切です。

一般的に、小児矯正(第一期治療)は 6歳〜12歳頃 が対象となります。

② 小児矯正で得られる4つの大きなメリット

成長期に矯正治療を行うことで、次のような大きな効果が期待できます。

1. 顎の成長を正しい方向に導ける

成長中の顎は柔らかく動きやすいので、顎の成長バランスを整えたり、永久歯がきれいに並ぶためのスペースをつくりやすくなります。

2. 将来的に歯を抜かずに済む可能性が高くなる

顎のスペースに余裕ができることで、大人になってから本格矯正をする際に抜歯しなくても治療できる可能性が高まります。

3. 歯並びを悪化させるクセを改善できる

(専門用語:口腔筋機能療法=MFT)
指しゃぶり・口呼吸・舌を前に押し出すクセなど、歯並びと噛み合わせに悪影響を与える習慣を改善します。

4. 成果が出やすく、仕上がりが安定しやすい

特に出っ歯の場合、

  • 見た目が原因のいじめ
  • 転倒や衝突による前歯のケガ
  • 唇を閉じられないことによる口の乾燥や不衛生

といったトラブルにつながるため、思春期前に治療を始めた方が改善が大きいことが研究でも示されています。

見た目の改善はお子様の自信にもつながり、噛む力・発音・呼吸などの機能面にも良い影響を与えます。

③ 小児矯正をすると、大人の矯正はどう変わる?

小児期に「第一期治療」を行っておくことで、将来必要になる可能性がある「本格矯正(第二期治療)」の負担が大きく減ります。

たとえば…

  • 歯を抜かずに済む可能性が高くなる(非抜歯矯正)
  • 治療期間が短くなる
  • 装置が軽く、負担の少ない治療で済む
  • 外科手術が必要になるリスクを下げられる

港区で矯正治療を検討される多くの親御様が、小児矯正を選ばれる理由がここにあります。

④ 矯正治療を始めるのが遅い場合のデメリット

1. 治療の難易度が上がる

歯を抜く必要が出てきたり、治療期間が長くなる場合があります。

2. 顎の骨そのものの改善が難しくなる

大人は歯を動かせても、顎の位置や大きさは大きく変えられません。
そのため、受け口などのケースでは外科手術が必要になることがあります。

外科矯正は、成長が止まってから(女性 16〜18歳、男性 17〜19歳以降)でないと行えないため、思春期の大切な時期に見た目や噛み合わせを改善することが難しくなります。

3. 自然に治ることはほとんどない

「そのうち治るかも」と思われがちですが、研究では治療しなかった子どもの 8割以上に噛み合わせの問題が残った とされています。

⑤ なぜ矯正治療は2段階で行うの?

● 第一期治療(小児矯正)

対象:6〜12歳頃
目的:顎の成長を整え、永久歯が生えやすい土台づくり

この時期に行う治療は、顎の幅を広げたり、上下のバランスを整えたり、悪いクセを改善したりすることが中心です。
受け口などの特殊なケースでは、3〜5歳頃から治療を始める場合もあります。

● 第二期治療(本格矯正)

対象:12〜15歳頃(永久歯がそろってから)
目的:大人の矯正と同じように、歯を一本ずつ仕上げる治療

第一期治療で土台が整っていると、第二期治療では次のようなメリットがあります。

  • 抜歯を避けられる
  • 治療期間が短くなる
  • 仕上がりが安定しやすい

港区で「できるだけ負担の少ない矯正をしたい」と考える親御様に、とても大きな利点です。

成長を味方につける矯正治療を

顎が成長している時期は、一生のうちでほんのわずかです。
その大切なタイミングを逃さずサポートすることは、将来のきれいな歯並びと健康的な噛み合わせへの大きな投資になります。

「うちの子は矯正した方がいいのかな?」
「いつ相談すればいいのか分からない」

そんなお悩みがあれば、お子様が小学校低学年のうちに、どうぞお気軽にご相談ください。

白金台パール矯正歯科こども歯科(港区 矯正歯科/港区 審美歯科)が、お子様の未来の笑顔づくりを丁寧にサポートいたします。

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